包茎手術 仙台中央クリニックTOP > 陰茎の曲り
陰茎が曲がっているために恥ずかしい思いをしている方は多くいらっしゃいます。陰茎を真っ直ぐにしてほしいと、御相談を頂いております。陰茎が曲がる原因として、陰茎の軸が曲がっている、包茎の為に包皮が引き攣る、などが考えられます。陰茎の曲り修正は、原因により治療法が異なります。曲がっている原因を明らかにした上で、治療を進めることが重要になります。
陰茎の軸が曲がっている場合、ペニスが横に曲がる、反り返る、下向きになるなど、ペニスが折れ曲がることがあります。このような状態を、屈曲ペニス、陰茎湾曲症、屈曲陰茎と呼んでいます。
陰茎の軸が曲がっている屈曲ペニスは、平常時は曲がっていないのに、勃起すると曲がりが明らかになることも多く、上下左右どの方向にも曲がります。陰茎の根元から曲がる場合もあれば、陰茎の真ん中から曲がる場合もあります。ペニスの中央から下方向に「へ」の字型に折れ曲がるタイプが最も多く認められます。
屈曲ペニスで最も気になるのは、美容的な問題です。陰茎が曲がっているので、見た目が気になる、恥ずかしいという御相談を多くいただいています。曲がりが強い場合は、見た目の問題だけでなく性行為がしづらい、相手が痛がるなどの問題を生じることがあるため、手術の適応になります。
陰茎の軸は、曲がっていないものの、包茎の状態が強く、包皮が引き連れを起こすために、ペニスが曲がることがあります。このような状態を、引き攣れペニスと呼んでいます。
勃起すると、包皮の引き攣れを起こし、曲りがより増強されることが多く、陰茎が根元から曲がります。引き攣れペニスの場合、陰茎の中央部から曲がることはほとんどなく、陰茎の根元から曲がることが多いのが特徴です。
引き攣れペニスでは、勃起すると痛みを伴うことがあり、性交渉が出来ないという方もいらっしゃいます。包皮を的確に切除して、引き攣れを解除するする手術が必要になります。
29歳、独身。 陰茎曲り修正、包茎手術、埋没陰茎修正
症例経過:陰茎が曲がっていることが、気になっていた症例です。友人と公衆浴場に行った際に「ペニスの形が変じゃない」と、面と向かって言われ傷ついたために、修正について考えるようになり、仙台中央クリニックを受診していただきました。診察したところ、平常時では、下腹部に陰茎が埋まって、左方向に曲がりっている状態でした。勃起すると曲りが増強され、屈曲が明らかになり、包皮の引き攣れも認められました。陰茎堤靭帯の固定処置をして埋まりを防止した上で、包皮の引き攣れを解除して、陰茎の曲りを矯正しました。陰茎が真っ直ぐになり、引き攣れもなくなりました。
症例解説:陰茎が曲がっているために、見た目や引き攣りなどで御相談いただいています。特に陰茎の曲りに関しては、情報が少なく、人と違うかも、考えていても、なかなか人に聞いたり、比べたりすることのできないために、不安になってしまうことが、あるようです。陰茎の曲りがあると、美容的に醜形をきたすばかりでなく、痛みを生じたり、性交渉が出来なくなったりすることがあり、治療が必要になります。曲り修正には、陰茎の腫れが続くことがある、術後出血を起こすことがあるなどの、リスクや副作用が認められる場合があります。術前に執刀医から十分な説明を受けてください。