寝たきりになる前に包茎を治す/包茎の仙台中央クリニック

寝たきりになる前に包茎を治す

寝たきりになる前に包茎手術を行いたいと御相談を頂いています。ずっとコンプレックスを持ち続けていたものの手術を受ける決心が付かず、熟年になってから、寝たきりで要介護になった時に家族や看護師さんに恥ずかしい姿を見せたくないと、包茎手術を受ける決心をされるようです。

カテーテル挿入が困難になることが有る

包茎の状態では、尿路系の手術や検査が困難になることが有ります。尿道からカテーテルを入れて尿路経由で検査や手術をするケースが増えています。例えば、内視鏡による前立腺手術、手術用内視鏡による経尿道的膀胱腫瘍切除術、内視鏡による尿管の結石破砕する治療などでは、嵌頓包茎や真性包茎では処置がやり難くなります。

陰茎内部不衛生

大人用おむつを使用すると、陰茎内部が洗浄し難く、尿道炎や炎症にかかり易くなります。介護施設では陰茎内部の洗浄などのケアが出来ず、尿道炎や雑菌による炎症を起こすことが有ります。

高齢者の包茎を治す

老人性包茎とは、加齢とともに下腹部の筋肉が衰え、陰茎が埋まり、陰茎自体が萎縮するために包皮がゆるみ、被ってしまう包茎です。若い頃は包茎ではなかった方でも包茎になる可能性があります。肥満が引き金となって包茎になってしまう方が多く、日頃運動をしない方や太り気味の方は老人性包茎になりやすい傾向があります。老人性包茎を放置していると、衛生面に悪影響を及し炎症を起こすことがあります。介護してもらう方のことを考え、老人性包茎の治療をお勧めします。

持病があるため包茎手術が不安

シニア世代の方々の包茎手術は年々増加傾向にあります。手術は30分程度で終わり、日帰りが可能です。体力や持病などで包茎手術ができるか不安な場合でも、多くの場合で手術が可能です。そのため、まずはカウンセリングを受けて、包茎手術の要否や、治療方法などを確認してみると良いでしょう。

寝たきりになる前に行う包茎手術

熟年期や老年期には、包茎の状態が進行することが有ります。加齢と共に体重が増加し贅肉やタルミで下腹部に陰茎が埋もれてしまった、加齢にともない陰茎自体の萎縮や包皮の緩みにより被るようになったということで寝たきりになる前に包茎を治したいと決意されます。包茎手術と埋没修正や長茎術を組み合わせる必要が生じることが有ります。

寝たきりになる前の包茎手術のリスクやデメリット（稀なものを含む）

手術後、3日間は包帯を巻く必要が有ります。
包帯を巻くことで尿道が圧迫され、尿が真っすぐ飛びにくい状態が続くことが有ります。
術後は患部に強い刺激を与えないようにする必要が有ります。
傷口から出血が滲むことが有ります。
包帯の摩擦により陰茎部に水泡ができる場合が有ります。

寝たきりになる前に包茎を治すビフォーアフター症例写真

59歳、既婚。健康なうちに包茎手術したい
症例経過：元々、包茎が気になっていた症例です。友人が突然入院したことから、自分も、そんな年齢に達したのだと思うようになり、健康なうちに包茎手術を希望され、仙台中央クリニックに来院されました。診察したところ、余剰包皮が長く剥けづらい包茎の状態でした。包皮を剥くことはできるが通常は亀頭を覆っていました。余剰包皮を切除し、亀頭を露出させました。亀頭が露出したことで、衛生面が改善し将来の入院や介護に備えることが出来るようになりました。
症例解説：健康なうちの包茎手術は、将来の入院や介護に備えることが出来るので、介護する側にも介護される側にもメリットがあります。老後に備えた1つのマナーともいえます。入院時には、どうしても入浴が制限されるので、常に清潔に保つことが困難になり、衛生状態が悪化します。包茎手術は若い世代だけの悩みではありません。老後に身体に様々なトラブルが起こってくる前の健康なうちに包茎治療をしておくことにより、問題なく老後生活を謳歌出来ます。中年以後の包茎手術は、腫れが継続するリスクが有ります。

寝たきりになる前に包茎手術をご検討されている方は仙台中央クリニックに御相談ください