包茎手術 仙台中央クリニックTOP > カントン包茎 > カントン包茎の危険性
カントン包茎は、包皮口が極端に狭いタイプの包茎です。亀頭を露出することは出来ても、輪ゴムで締め付けられたようになり、勃起時には亀頭を露出出来ません。亀頭を露出することが困難で、恥垢が溜まり亀頭包皮炎や尿路感染症になり易くなります。
インターネット上では自力で包皮輪を広げるための器具が売られており、気軽に購入することが出来ます。しかし、包皮輪を無理に広げる行為は包皮が裂けて出血することが有り危険です。小さな傷でも炎症を起こし易く、炎症を起こした後は、皮膚が硬さを増し、包皮輪狭窄を悪化させます。
カントン包茎は、包皮の狭い部位に負担がかかり、包皮炎になり易く、それを繰り返すうちに、包皮が次第に萎縮し包皮口が狭まり、真性包茎になることがあります。
カントン包茎による腫れを起こした状態は、緊急性の高い状態で、緊急手術になることが有ります。性行為で、いつの間にかカントン包茎になってしまった場合には、心の準備ができていないまま手術を受けることもあります。勃起時に締め付けを感じるようであれば、包茎手術に対応したクリニックを探しておき、事前に手術について相談しておくと万が一のときに安心です。
カントン包茎は突発的に発症しますが、発症する原因として最も多いのが性行為です。無理に亀頭を露出しようと剥いた際や、性行為時の摩擦によって元に戻らなくなります。亀頭がうっ血を起こして激痛が生じ、慌ててクリニックに駆け込む人もいらっしゃいます。
包茎の状態は人それぞれ違います。仙台中央クリニックでは、一人一人に合わせたカントン包茎手術を行っております。デザイン、切除、縫合の全てにおいて精密かつ丁寧な技術で傷跡が目立たない、自然で美しい仕上りを実現しています。
23歳、未婚。カントン包茎、埋没修正
症例経過:包皮口が狭く、無理に剥くと包皮によって陰茎が締め付けられる症例です。包皮が意図せず反転し、亀頭が鬱血状態に陥ってしまうことを繰り返し、仙台中央クリニックに御来院いただきました。診察したところ、包皮輪に強い狭窄があり、陰茎は下腹部に埋没していました。余剰包皮の狭窄している部分を切除し、陰茎を下腹部から引き出して埋没を修正しました。傷跡は亀頭の冠状溝に隠れて目立たず、自然な仕上がりとなりました。
症例解説:カントン包茎は勃起時や性行為時に包皮が反転し、締め付けられ、陰茎や亀頭が鬱血した状態に陥る危険性があります。その痛みが怖く消極的になることもあります。その為、多くの場合で根本的な治療をお勧めしています。治療後は激しい痛みや浮腫みの不安から解放され安心して日常生活を送ることができます。信頼のおける医療機関に相談し、治療を受けてください。カントン包茎の手術は細菌感染のリスクがあります。