高校生の包茎の症状

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高校生の包茎の症状

高校生の包茎の症状について御相談を頂いております。小児期に包茎であっても、高校生頃になると自然と剥け始め、亀頭が露出されます。しかし、痛みがあり剥けない、突っ張り感がある、亀頭と包皮が癒着しているなどの状態は、包茎手術が必要になります。特に、包皮が伸びにくい、包皮口が極端に狭い場合は、自分で亀頭を露出しようとしても剥けません。自己判断で無理な対応を行うことは危険が伴います。専門の医療機関に相談することをお勧めします。

包茎の症状を自力や修正器具で改善させたい

包皮口が狭く剥けない包茎の症状を自力で改善させるための方法がインターネットで紹介されており、それに従い自力で包茎を治そうと試みている方がいらっしゃいます。また通販等で販売されている包茎修正器具を購入し、皮を伸ばしている方もいらっしゃいます。包茎の症状が強い場合には、これらの治療法は全く効果がないことが有り、注意が必要です。却って包皮の亀裂や炎症が悪化し、トラブルになることが有るので、自己判断による治療はお勧めできません。

高校生の仮性包茎の症状

仮性包茎は平常時に亀頭が露出されていなくても、簡単に亀頭を露出させることが出来、勃起した時には亀頭が露出可能な状態を言います。仮性包茎は、一般的に包茎手術を要しませんが、恥垢が溜まり易く、細菌の繁殖が起る場合には治療が必要になります。また仮性包茎では、亀頭が包皮に包まれているために亀頭の過敏症状が起こります。外部刺激に対して強い痛みを感じる場合には包茎手術が必要になります。

高校生の嵌頓包茎の症状

包皮輪の狭窄が強い包茎は、勃起時には、亀頭が露出できません。剥いて勃起した場合や、勃起時に無理に剥いた場合には、陰茎が包皮によって締め付けられて、嵌頓包茎に移行することが有ります。嵌頓包茎になった場合には、早急に包皮による陰茎の締め付けを解除する治療が必要になるので注意が必要です。陥頓が軽度の場合には、用手的に元の状態に戻すこともできますが、重症の場合は手では元の状態に戻らないことが多く、包皮を切開して締め付けを解除する手術を要します。

高校生の真性包茎の症状

真性包茎は、包皮の口が狭く、亀頭を露出しようとしても、全く不可能な状態です。高校生の場合、様子を見たほうが良いと言われることがありますが、全ての場合で様子を見たほうが良いとは限りません。包皮の炎症を繰り返している場合や勃起時に痛みを伴う場合には早急な治療が必要になることが有ります。

高校生の包茎のリスクやデメリット(稀なものを含む)

  • 内出血が起こることが有ります。
  • 腫れが続くことが有ります。
  • 術後出血を認めることが有ります。
  • 術後3日間は包帯を巻いたままで過ごしていただきます。
  • 4日目からシャワー浴が可能です。
  • 手術後1週間は激しい運動を避けてください。
  • 性行為は、3〜4週間禁止です。

高校生の包茎ビフォーアフター症例写真

仮性包茎の手術

16歳、未婚。高校生の包茎
症例経過:包皮炎を繰り返していた症例です。痛みや痒みが続くため、仙台中央クリニックに御来院いただきました。診察したところ、亀頭包皮炎の状態で、包皮を無理やり剥くと痛みが発生して包皮の中まで洗えない為に、衛生状態が悪く、包皮の痒みや、ただれを生じていました。包皮輪狭窄と、炎症を繰り返していた余剰包皮を切除して亀頭を露出させました。衛生状態が保てるようになり、安心して日常生活を過ごすことができるようになりました。
症例解説:包茎により種々の症状を認めます。包皮炎は、かゆみや痛みを伴うため、日常生活や学校生活で我慢することは容易ではありません。気になって日常生活の質を落としてしまいます。包皮炎が治らず、繰り返す場合は、専門の医療機関を受診することをお勧めします。きちんと治療を行うことにより亀頭が露出され、衛生状態が改善します。包茎手術は細菌感染のリスクを認めることが有ります。手術前に十分説明を受けてください。

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